高気密・高断熱

ウレタンスプレー 断熱工法

水から生まれたアクアフォーム

通常はフロンガスを使って発砲させることが多いウレタンフォーム。
アクアフォームは水を使って現場で発砲させます。
これにより柱と柱の間や、細かい部分にも隙間なく充填することができます。
アクアフォームは住宅の隅から隅まで家全体をすっぽり覆ってしまう現場吹付け発砲による断熱工事です。
無数の細かい連続気泡で構成された硬質ウレタンフォームはグラスウール10Kの1.5倍以上の断熱効果を発揮し、透湿性も低く断熱材内部に湿気を侵入させにくいため、壁体内結露を抑制し、建物の耐久性を高めます。

アクアフォームについて よくあるご質問

Q:断熱性が高いとどんなメリットがあるの?

A:1年を通じて、省エネルギーで快適な室内温度を保てます。

現場で発砲し吹付け施工するため細かい部分にも隙間のない 構造で家中を密閉するため、冬場も暖房で温めた空気が逃げにくく 家中が暖か。部屋によって温度差が生じるヒートショックも軽減でき、 お年寄りや冷え性の方にも安心・快適な住まいです。

Q:完成した断熱材の精度に差が出たりはしないの?

A:差がでることはありません。

施工後現場で専用の測定器を用い 気密性をチェックしています。(気密測定は有償になります。)
省エネルギー基準をはるかに上回る高い気密性を維持しています。
また、断熱空間が密閉されているため断熱性が高く、木材の経年変化 にも順応しやすいので耐久性も高く、メンテナンスの必要がありません。

Q:省エネルギー効果はあるの?

A:いままでの断熱材よりも高い効果が得られます。

次世代省エネルギー基準に対応可能です。隙間のない構造で冷暖房費で比較すると一般的な断熱住宅に比べランニングコストは約1/2に抑えることができます。

Q:火災が起きるともえるの?

A:高温になっても液化しません。

アクアフォームは約300~400℃で固体のまま燃焼、二酸化炭素等を発生し炭化します。
日本工業規格硬質ウレタンフォームの燃焼性JIS A9526適合品です。

断熱工事施工例